エムレ・ジャン ～10年に1人の逸材～
第八回
エムレ・ジャン（カン）
1994/1/12 ドイツ・トルコ
184cm 74kg
バイエルン・ミュンヘン所属
第八回の今回は、トルコ系ドイツ人の超新星を紹介しよう。
ドイツ王者バイエルンのスター集団の中においても、その輝きはまるで見劣りしないドイツの将来を担う選手で、
まさにドイツにおいて１０人の１人の逸材だ。
昨年はドイツリーグ４部でバイエルンの下部組織であるバイエルンⅡでプレーし17試合1得点。
そのレベルでは規格外のプレーを連発し、
コーチ陣のお墨付きを得て堂々のトップチーム昇格を果たした。
そして開幕からベンチ入りし、
その後もあのシュバインシュタイガーやハビ・マルティネスの控えとして、
十分過ぎる働きを見せている（4試合で2ゴール）。
最大の魅力は、懐の深いボールキープで、
あのジダンを彷彿とさせる「正攻法では絶対に奪えないキープ力」だ。
トラップ、パス、ターン等の基本的な技術は既に最高レベルに位置し、
まだ10代でありながら天性のリーダーシップを備える。
ボランチ、CB、SBあるいはセンターハーフといった、
守備の要となり責任がかかるポジションは全て務める事が出来、
周りとの連携も問題なし。ピッチ外での振る舞いも実に紳士だ。
キャプテンのラームもジャンを高く評価しており、
「ドイツ代表で早く一緒にプレーしたい」と口にしている。
今後はベンチスタートが続くが、このスター軍団の中で吸収出来るものは全て吸収し、
更なる飛躍をしていくことは間違いない。
数年後には、ドイツ代表のシュピールフューラーspielfuhrer（＝キャプテン）を任される人物。
覚えておいて損は無いだろう。
■エムレ・ジャン（カン）
スピード |★★★★★★☆☆☆☆ ６
持久力 |★★★★★★★☆☆☆ ７
フィジカル |★★★★★★★☆☆☆ ７
得点力 |★★★★★★☆☆☆☆ ６
突破力 |★★★☆☆☆☆☆☆☆ ３
守備力 |★★★★★★★★☆☆ ８
メンタル |★★★★★★★★☆☆ ８
ポテンシャル|★★★★★★★★★☆ ９
伸びしろ |★★★★★★★★★★ １０
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エムレ・ジャン（カン）
1994/1/12 ドイツ・トルコ
184cm 74kg
バイエルン・ミュンヘン所属
第八回の今回は、トルコ系ドイツ人の超新星を紹介しよう。
ドイツ王者バイエルンのスター集団の中においても、その輝きはまるで見劣りしないドイツの将来を担う選手で、
まさにドイツにおいて１０人の１人の逸材だ。
昨年はドイツリーグ４部でバイエルンの下部組織であるバイエルンⅡでプレーし17試合1得点。
そのレベルでは規格外のプレーを連発し、
コーチ陣のお墨付きを得て堂々のトップチーム昇格を果たした。
そして開幕からベンチ入りし、
その後もあのシュバインシュタイガーやハビ・マルティネスの控えとして、
十分過ぎる働きを見せている（4試合で2ゴール）。
最大の魅力は、懐の深いボールキープで、
あのジダンを彷彿とさせる「正攻法では絶対に奪えないキープ力」だ。
トラップ、パス、ターン等の基本的な技術は既に最高レベルに位置し、
まだ10代でありながら天性のリーダーシップを備える。
ボランチ、CB、SBあるいはセンターハーフといった、
守備の要となり責任がかかるポジションは全て務める事が出来、
周りとの連携も問題なし。ピッチ外での振る舞いも実に紳士だ。
キャプテンのラームもジャンを高く評価しており、
「ドイツ代表で早く一緒にプレーしたい」と口にしている。
今後はベンチスタートが続くが、このスター軍団の中で吸収出来るものは全て吸収し、
更なる飛躍をしていくことは間違いない。
数年後には、ドイツ代表のシュピールフューラーspielfuhrer（＝キャプテン）を任される人物。
覚えておいて損は無いだろう。
■エムレ・ジャン（カン）
スピード |★★★★★★☆☆☆☆ ６
持久力 |★★★★★★★☆☆☆ ７
フィジカル |★★★★★★★☆☆☆ ７
得点力 |★★★★★★☆☆☆☆ ６
突破力 |★★★☆☆☆☆☆☆☆ ３
守備力 |★★★★★★★★☆☆ ８
メンタル |★★★★★★★★☆☆ ８
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売り切れ続出♪お洒落ワンピ
私も期待しているバイエルンの新星です！
期待度は大ですが、グアルディオラのもとでは、1ボランチにハビ・マルティネスという可能性が高く、1ボランチの時にどのポジションを適正とするのか難しいところですが、ここで停滞せずに飛躍して欲しい選手です。
ちなみにですが、エムレは日本の雑誌ではジャンと訳されることが多く、バイエルンの公式WEBサイトではカンと紹介されているので、私もたまにごっちゃになります（笑）
by makoto (2013-05-10 16:09)
> makoto様
コメントありがとうございます！
実はこのエムレ・ジャン、
makoto様のバイエルンへの愛情こもったサイトに触発され、
またmakoto様のお薦めもあって書いた記事です。
>ちなみにですが、エムレは日本の雑誌ではジャンと訳されることが多く、バイエルンの公式WEBサイトではカンと紹介されているので、私もたまにごっちゃになります（笑）
私も参考にした書籍はエムレ・ジャンと記されているものがほとんどでした。
Canと書いてジャンと読めるのかという疑問は残ったままですが、
露出が増えていくとこれからどちらかに統一されていきそうですね。
あのスナイデルでさえ当初はシュナイダーと書かれていたくらいですし（笑
とにもかくにも、要注目な選手ですね。
makoto様のバイエルンへの情熱と愛を見習って、
私も若手選手の紹介記事を頑張って書いていこうと思います。
これからもよろしくお願いします♪
by powell (2013-05-11 07:43)