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マルコ・ロイス ~スペースを射抜く金色のスプリンター~

第二回
マルコ・ロイス 
1989/5/31 ドイツ(代表キャップ15試合・7得点)
180cm 67kg
マルコ・ロイス1.png

「現在の海外サッカーにおいて、最も「楽しい」サッカーをしているクラブは?」
この問いかけをされたら・・・貴方はまずどう答えるだろうか。
「バルサ」「レアル」「マンU」「インテル」・・・こう答える人も多いだろう。
しかし、近年で最もブレイクし勢いのあるクラブ、こと観戦において最も楽しいクラブは、
間違いなくドイツブンデスリーガのBVボルシア・ドルトムントだろう。
2012-2013シーズンこそバイエルンに優勝を明け渡したものの、過去2年は連覇。
香川真司選手が在籍した2年間は48勝11分8敗と、それまで降格争いさえ演じた古豪の名を返上した、
まさに破竹の勢いのクラブである。

2011シーズンも終わり、オフに香川がマンUへ移籍すると時を同じくしてこのクラブに、
同地域のボルシアMGから加入した選手がこのロイスである。
香川がテクニカルな選手と評すならば、ロイスはよりクイックネスに特化した選手と例えられる。
とにかく最大の長所は、その一瞬のスピード、瞬発力である。
100メートル11秒台という短距離陸上選手並のスピードを、
試合中幾度と無く要所で発揮出来る爆発力、
これこそが彼の最大の武器だ。
常に相手DFの裏を狙い、ピッチ上を動きまわり機を伺う。
味方とのコンビネーションから、相手の裏でひと度パスを受けると、
プレースキッカーも任される程の正確な右足一閃、ゴールを奪う。
彼のプレースタイルは、レベルの高いブンデスリーガでも十分に通用している。
2012-2013シーズンでは12ゴールをあげた
(2011シーズンではボルシアMGで18ゴール、香川を抑え年間最優秀選手を受賞)。

テクニカルな側面から見ると、シュート、クロス、ラン・ウィズ・ザ・ボールのクオリティはかなり優秀であるが、
それ以外の技術はワールドクラスと呼ぶにはもうひと伸び欲しいところである。
だが、ロイス本人は自他共に認める「練習の鬼」であり、居残り風景も最早風物詩となっている。
プレースキックの大役をレバンドフスキと分かち合っているのも、この居残り練習の賜物である。
今後更なる飛躍は十二分に有り得るだろう。

また、今回より、選手の能力値を実際に10点満点で★評価していく。
そういった点からも、ロイスを一つの基準に今後読んで貰えるとありがたい。

■マルコ・ロイス
スピード    |★★★★★★★★★☆ 9
持久力     |★★★★★★★☆☆☆ 7
フィジカル   |★★★★★★★☆☆☆ 7
得点力     |★★★★★★★★☆☆ 8
突破力     |★★★★★★★☆☆☆ 7
守備力     |★★★★★☆☆☆☆☆ 5
メンタル     |★★★★★★★☆☆☆ 7
※ポテンシャル|★★★★★★★★★☆ 9
伸びしろ    |★★★★★★☆☆☆☆ 6
※伸びしろではなく、選手能力の絶対値(完成された場合の総合力期待値)を表す。

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